直感とアート
よく直感と芸術は結び付けられることが多いですが・・・
4月と5月は、当店のカフェスペースにて陶芸ワークショップを開催しました。
その中でも、
感覚にしたがって黙々と作業する人・・・
「上手」に作れないことを気にする人・・・
など、様々な様子が見られました。
陶芸に限らず、アートにチャレンジしたとき・・・
つい「上手い・下手」でジャッジしがちになる方もいますが・・・
そこにこだわっていると、実は直感力は鈍ってしまうんです。
直感が冴える人とは?
直感が冴えている人には、共通点があります。
それは、頭で考えるより「感じる」を優先していること。
そして、それをただ「表現している」こと。
表に出す、という作業ですね🤔
アートに親しんでいる人は感性のアンテナが活発なので、日常の中で「感覚を使うこと」に慣れています。
感性を取り戻すには・・・
それは、「うまくやろうとしない」ことが大切です。
例えば絵の場合・・・
多くの人が、
「何を描いたらいいかわからない」
「下手だと思われたくない」
そう感じて、素直に自分の感性を表現できないことも。
しかし本来、そこに正解はありません。
そのため、
たとえ上手にできなくても・・・
うまく説明できなくても・・・
予想以上にぐちゃぐちゃになったり、中途半端になっても・・・
「うまくやろうとしない」姿勢こそが、ありのままの自分の姿であり・・・
それが直感とつながる入口にもなります。
作品を創ったりなにかに没頭していると・・・心が無になったり、ひらめきが降りてくることがありますが・・・それこそ、直感優先になっている状態です。
自分でも気づいていなかった「本音」が見える?
自分で創った作品や表現などを見ると・・・そこに本人がどんな人か?見てとれることがあります。
そこには、言葉では言い表せなかった本人の想いや、手を動かしているうちに浮かび上がってくる何かなど・・・
思考では届かない場所からのメッセージが込められていることもあるから。
「自分はこんなことが好きかも?」
「意外とこの色が好きかも?」
「こんなふうにしてみたら、どうなるだろう?」
やってみるうちに、いろいろな思いが湧きあがり・・・新たな自分発見につながることもよくあります。
「上手さ」ではなく、「自分の感覚」を信じてみよう
本当に必要なのは、「うまくやること」ではなく、ただ感じることに素直になること。
アートを通じて直感とつながり、誰かから評価されることよりも「自分がどう感じているか」を大切にし、素直に表現する・・・
そんな時間は、人生の軸を少しずつ整えてくれます。
誰かに見せるためでなく、「自分のために」アートに触れてみましょう。
あなたの感性を呼び覚ます、サポートになるはずですよ😊
陶芸ワークショップのおしらせ
7月は、第二弾の陶芸ワークショップを開催します。
第一弾にご参加の方々から、嬉しいことに様々なリクエストをいただき・・・その中から、「はにわ」と「カップ(orカフェオレボウル)」の2回開催をします。「はにわ」ときくと・・・はに丸王子を思い出す私。
詳細は以下のワークショップのページをご覧ください。ご予約も同ページからできます。
うまく作れなくても大丈夫!
正解のない世界で、自分の感覚を信じて手を動かすだけ。
「上手にやらなきゃ」という思いを手放し、自分らしさと深く向き合う時間を。
感性をひらく最初の一歩を、あなたも体験してみませんか?😊