環境が変わると、なぜ今までのやり方が通用しなくなるのか
新しいことを始めたとき、これまでのやり方では通用しなかったり、新しい環境に合わせたやり方を求められたりします。
最初の頃は、「えっ・・・なんでこんなふうになるんだろう?」といった
「なんで?」
・・・が、たくさん出てくるかもしれません。
しかし、そんなときこそ・・・今までの価値観を見直しアップデートするタイミングです。
今まで自分が良しとしていたことは、新たな環境ではそうではないかもしれないし、もっと他に適したものがあるかもしれません。
それに気づけるかどうかが、次のステージに進むカギ。
ここで、「なんでこんなふうにならないんだ!」と周りの環境や関る人に原因を求めてしまうと、価値観のアップデートもできないし、自己成長もストップしてしまうことも・・・😔
価値観をアップデートできる人・できない人の違い
変化に伴って求められる「新しい視点」
当ルームでも、新しい環境に移った方からのご報告をいただいておりますが・・・
その中で、自分の価値観ややり方を柔軟に変えようとする方と、うまくいかない現実を周囲の人や環境のせいにしてしまう方に分かれる傾向があります。
柔軟に変化を受け入れる人は成長する
前者は、新たな環境では今までとは違うやり方やものの見方を取り入れなければうまくいかないことに気づくので、それに対応しようとして考え実行することで、自然とレベルアップしていきます。
うまくいかない原因を外に求めると成長が止まる
後者は、今までの経験が通用しないことを不満に思うけど自分を変えようとしないので、気づかぬうちに状況が悪化することも多い。
年齢を重ねれば重ねるほどなりがちなのが・・・周りの人の話や、自分が思うことと違う意見に耳を貸さない場面が増えていきます。
しかし、現状打破や自己成長につながるのは、周りの人の話や自分とは意見が違う人の話にも耳を貸す「柔軟さ」や「謙虚さ」が不可欠。
自己成長を妨げる5つの要因
他責思考・固定観念・ジャッジ・エゴ・依存とは?
そして、ここで障害となるのが・・・
・他責、被害者意識思考
・固定観念の強さ
・物事をすぐにジャッジするクセ
・エゴの強さ
・誰かや何かに依存する姿勢
これらの要素です。
こんな状態では、新たな環境で求められる「変化」や「成長」に自らブレーキをかけてしまいます。
どんなに状況を変えようとしても、自分の内側が変わらなければうまくいかないのです。
「なんで?」と思ったときこそ、価値観を見直すタイミング
環境が変わって不平不満ばかりの人は、「その状況に対し、何もしなかった」という代償が・・・後に自分自身に降りかかってくるのをよく見かけます。
その事態を招いたのは「何もしなかった」自分自身ですが、それでも他責にします😅
新しい環境に飛び込んだときこそ、自分の内面に目を向け、古い価値観を手放す必要があります。
そこで何を手放し、何を新たに取り入れるか・・・それが、自分の未来がどうなるのかの分かれ道です。