いい人でいることで感じるモヤモヤ
日々人と接していて感じることのひとつに・・・「他人からいい人だと思われたい」という思いをお持ちの方が多いな~と思います。
そのため、本心とは裏腹な言動をしたり、要らぬおせっかいをしたり、付き合いで行動したりetc.
これをすることで・・・疲れたり、モヤっとしたり、イライラしたり、自己嫌悪に陥ったりなど精神面に様々な影響が出てきます。
解決方法はただひとつ、「いい人でいることをやめる」
そのためには、まず第一に「自分はみんなから好かれたいと思っている」「いい人に見られたいと思っている」と気づくことが必要です。
以前見た例で・・・いい人に見られたいことに気づいているものの、それをやめようと思うものの・・・結局変われない・・・という人がいました。
一方で、いい人をやめようと思って、すっぱりやめて自分らしく生きられるようになった人もいます。
両者は一体どこに違いがあったのでしょうか?
前者の変われなかった人は、
なぜ自分はいい人に見られたいと思っているのか?
いい人でいることで都合良いこと、悪い事
もし、いい人でいるのをやめたとしたら・・・どんな状況になるのか?
など、自分と向き合うことをしませんでした。
後者の変われた人は、自分と向き合った結果、どうしていくかを選択しその通り実行しました。
ここが分かれ目です🙂
自分と向き合わず変われなかった人は、常に頭で物事を考えるクセがついていました。
もともと固定観念やジャッジが強く柔軟性に欠ける思考の持ち主だったため、その状態のままいくら頭で考えても【自分の中の正解】に辿り着けないようでした。
このような場合、固定観念やジャッジの強さをまず和らげなければ、何事も変化につながりにくいのが現実。
しかし、とりあえず目の前の問題を解決しようとするため・・・いつも変えたいことを変えられず、ずっと同じところをグルグルしているのでした。
それに対してアドバイスを求められるので、自分との向き合いが必要だと何度もお伝えしていますが・・・毎度「自分との向き合いがわからない」と言うだけで終了。
結局、「わからないから」と知ろうともせず・・・「変わりたい」と思っても頭でシュミレーションするだけで・・・変えるための思考や行動はしない。
この方を見ていると・・・本当は変わる気がないんだなと思います。
たとえ相手からアドバイスを求められても、変わる気がない人には響きません。
余談になりますが、
お客様からご相談いただくことがありますが・・・他者から相談を受けアドバイスを求められ、なんとか力になりたいと真剣に答えるものの・・・相手はその時は納得するけど、結局何もしないんです・・・という内容を聞くことがあります。
そんな時は、相談してきた相手はその場は納得したり元気になるけれど、相談された側の人は疲れてしまうというケースが多い。
相手はお話を聞いてほしいだけ、アドバイスをほしいだけ、かまってほしい、他人から時間も体力もエネルギーも奪うクレクレちゃんなので、自分なりに線引きすることがおすすめです。
優しい人や、知人に無料や安価でサービス提供している人に多くみられますね🤔
さきほどもお伝えしたように、変わる気がない人に何を言っても無駄なのです。
そして、そんな相手に「変わってほしい」と願うのも無駄なこと。
人には自由意志がありますから、どうなりたいかは自分で選べます。
本当は変わる気はないけど、変わりたいような気がするから話は聞いてほしい・・・というのが相手の意志なら、それを尊重するまで。
自分にできることはここまで、と自分の中で線引きしましょう。
話を元に戻しますが・・・
「いい人でいること」って、一体「誰にとっていい人」なのか・・・自分に訊いてみましょう。
そこにヒントがありますよ😊✨
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