現実を直視したくない?
生きていると、自分が予想もしなかった出来事に出会うこともありますが・・・
その時に・・・嫌だ・コワイ・不安だって避けようとする人がいます。
幸せに生きられない典型的な例ですが・・・予想もしなかった出来事が起こったとしても、今更それを「なかったことに」巻き戻しすることはできません。
なので、たとえそこでいくら抵抗したとしても・・・「今それが発生している」ということは変えられないのです。
ここで「もしこうだったら避けられてた」ともしも話をしはじめる人もいますが・・・それは現実逃避。
「もうすでに変えられない起こってしまったこと」に焦点を当てて、嫌だ嫌だと過ごすのは本来時間の無駄ですが、これをやってる人は実際多いな~と様々な例を見ていて感じます。
以前私が会社に勤めていた頃、何事にもネガティブ思考なAさんがいました。
Aさんは予想しなかった出来事や未知のこと、変わっていくことに対して・・・過剰な不安と恐れを抱き、何かが起こるたびに頭の中が「嫌だ嫌だ嫌だ」でいっぱいになっていました。
端からみていると・・・自分で自分を脅かしているようにしか見えませんでしたが、Aさんにとっては常に「何かのせい」で今この状況になっているという感覚だったようです。
このブログでもよく登場する「被害者意識」ですね。
私のように第三者から見ると、自分自身が今まで避けて通ってきたことのツケが回ってきているだけに見えましたが・・・嫌だという状況を解消しようとはみじんも考えずに、ひたすら「嫌だ」という拒絶の思考しかないのが特徴的でした。
それとは逆に、自分が予想しなかった出来事が起こったとき、それに対処しようとする人もいます。
すでに起こったことに対して嫌だ嫌だとエネルギーを向けることの無意味さを理解していて、たとえ嫌だと感じたとしても、「では、どうしたらいいかな?」という方向へ焦点を当てることができます。
先ほどのAさんの例でご紹介すると・・・何事も嫌だ嫌だに意識が向くAさんに対して、その同僚のBさんは嫌だ嫌だ言っても仕方ない、前に進めるためにどうしたらいいか考えよう派でした。
なので、二人とも同じ状況に遭遇しても・・・Aさんは嫌だ嫌だで頭がいっぱいで精神も消耗し、それに伴い体調も悪くなる。
その間にBさんはさっさと対応策を生み出してそれを実行にうつすため、スタート地点が同じでもいつもAさんよりさっさと進んで壁を取っ払って先に行ってしまいます。
仕事の成果としてもBさんの取り組みは正当に評価され、それ相応の地位や報酬が与えられました。
今では私もBさん思考派ですが・・・実は過去の私はAさんに似ていました😅
だからAさんの気持ちはよくわかるけど・・・しかしそれでは自分自身も幸せになれないし、「嫌だ嫌だ避けて通りたい」では、現実はまかり通らないことも知っています。
様々な課題をクリアしていくのが人の人生ですから、そもそもそれらを「避けて通りたい」とか「嫌だ」で済ますことでより良い人生が送れるわけないな・・・と今ならよくわかりますが、当時の私はそれすら気づけませんでした。
だから、いつもネガティブ思考だし、自己肯定感も低いし、他人軸で生きているし、固定観念もジャッジも強いし・・・
それによって自分で精神をすり減らして体調も悪くなるし・・・なんとまぁ苦しい生き方をしていましたね🤣
自分と向き合うことによって少しずつ軌道修正して現在に至りますが、自分との向き合いがなかったら今どうなってたかというと・・・想像もしたくないですね😔
「もっと人生よくしたい」「現状を変えたい」とか、幸福感が薄い場合の大半は、それらを感じる原因は自分の中にあります。
実際は自分の中にあるのに、他者や環境などを悪者にしたり・・・避けて通ることばかり考えて向き合うことをしない状態なら、原因に気づくことがないので今後も何度も何度も同じような状況をずっと繰り返し続けます。
当ルームのセッションや講座でもよくこの内容をお伝えしますが・・・繰り返していることにすら気づかない人も多いです。
その場合、まずそれに気づくことが第一ですが・・・そのためには、まずは自分を知ることが大変重要となります。
自分を知るってどういうこと?と疑問持つ方も多いですが・・・いくら誰かに口で説明されても、実際に取り組んでみないと腑に落ちません。
実際、私もそうでしたから・・・😅
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