自分の使命・人生の目的
お客様との会話の中で、自分の使命や人生の目的を知りたいという方も多いのですが・・・
「使命」「人生の目的」「天命」・・・というように、言葉からイメージする壮大なヴィジョンをお持ちの方も多く見受けられます。
人それぞれ役割は異なるので・・・大きいから良いとか小さいからしょぼいとか、ないんですよね・・・🤔
でも、みなさん大きな使命を期待する傾向があります🤣
そもそも、大きいとか小さいとかも個人の主観だと思うんですけどね・・・。
個人的には、あまり使命だ!人生の目的だ!と、そんなに意気込まなくてもいいと思うんです。
あと、「自分の使命はコレだ!」と限定しちゃって、思うようにできずに苦しんでたり・・・
本当は自分ではピンときてないのに、誰かにそう言われたから・・・と、無理してそれに向かって頑張るケースもお見かけすることがあります。
使命がわからないとき
私自身は無理してわかろうとする必要性は感じないですが・・・人によっては「どうしてもわかりたい!」という場合もありますよね🤔
そんなときは、今までの人生を振り返ってみるのもおすすめです。
今までの生き方の中にヒントがあることも多いですから・・・
人生の中で良かった時もそうでない時も、客観的に振り返ってみましょう😊
個人的には、ひとつに限定しないのもおすすめです。
「これかもしれない」「これもそうかもしれない」・・・と、可能性でみていくといいですよ~✨
過去に遭遇した例で、「私の使命は子供を育てること!」という方がいました。
どこかでそう言われたらしく、自分も「それに違いない!」と思ったとのこと。
当時のその人は、アラフォーで未婚でパートナーもいなく、無職でした。
本人曰く、今パートナーいないし結婚できるかもわからない。未婚の母でもいいから最低子供だけつくるか、自分の子供が無理だったら養子でもいいと言っていました。
自分の使命は子供を育てること、と思い込んでいるがゆえの内容です。
未婚の母でもいいから、子供さえ授かればいい?
無職だけど、養子がほしい?
自分の使命という名の願望は叶えられるかもしれませんが・・・子供はその後どんな境遇になるのか・・・?とツッコミどころ満載でしたが、本人は「それが使命」と思い込んでいて大真面目です。
例えば「子供を育てること」が本当に使命だったとしても・・・さきほどお伝えした「可能性」で見ていくと・・・
未婚の母や養子に限らず・・・
子供に関わる仕事やボランティアでもいいかもしれないし、習い事や民間の教室の講師でもいいかもしれない、何なら子育てする親に関わる何かかもしれないし・・・そもそも仕事なのか、日常の中での関りなのか、どちらでもいいかもしれませんし、両方でもいいかもしれません。
「これだ!」と限定しないことで、選択肢も広がります。
また、人生の目的はひとつとは限らず、いくつもあるかもしれません。
誰かに言われたことを参考にする分には構いませんが・・・思い込んで限定してしまうことは避けたいものですね。
地球に生まれた私たちは、何事も体験することが大切です。
自分が使命だと思うことがあればそれでもいいですが・・・わからないからといって、あまり使命は?人生の目的は?と気にすることなく、人生の中での体験を楽しんでいきましょう😊