視点の変え方
日頃からセッションやクラスで「視点を変える」ということをお伝えしていますが・・・
固定観念、エゴ、ジャッジが強めの人の場合、「視点を変える」のとらえ方が変な方向へ行っていることがあります。
視点を変えるとは・・・
たとえば同じシチュエーションや言葉でも、見方の違いがあるということです。
みなさんのお話に出てくる頻度の多いもので例をあげると・・・人間関係。
「なんでこの人はこういうこと言うんだろう」
こんなふうに感じたことはありませんか?🤔
誰かと話していて自分が不快に感じた時にこう感じることが多いと思いますが・・・
なんでこの人はこういうこと言うんだろう(怒)
なんでこの人はこういうこと言うんだろう?(疑問)
同じシチュエーションでも、言われたことに対して怒りが伴うのか疑問が伴うのかでも違ってきます。
この時点ですでに、同じシチュエーションでも視点が違いますよね。
怒りの場合、その場の感情に任せてただただ相手のことを「嫌な奴」と思うだけ。
疑問の場合、なぜかな?という相手の胸の内を推測してみて、
こうかもしれない・・・
そうじゃないかもしれない・・・
と様々な可能性に目を向け、「じゃあもしそうだとしたら・・・自分はこんな対応をしたらいいかもしれない」などいくつか選択肢が出てきます。
同じシチュエーションでも、その後の展開や相手との関係性も違ってくる可能性がありますよね🤔
ここで私がおすすめしたいのは、同じ「視点を変える」ということでも・・・
視点の先を「相手」に向けるのではなく、「自分」へ向けて視点を変えることです。
例えば、先ほどの例のように
「なんでこの人はこういうこと言うんだろう」と思ったら・・・その時の自分の感情に視点を向けます。
それは・・・
怒っているのか、悲しいのか、がっかりしたのか、もっと別の言葉を言ってほしかったのか・・・
人によって様々な感情が出てくることでしょう。
怒っているなら・・・なぜ?
悲しいなら・・・なぜ?
かっがりしたなら・・・なぜ?
・・・というふうに、視点を自分へ移していきます。
これが自分と向き合うことにつながるので、せっかく視点を変えるなら・・・
「相手に焦点を当てた視点」ではなく「自分に焦点を当てた視点」に変えることがおすすめです🙂
これをやっていくと・・・自分を深く知ることができ、人間関係のお悩みや感情に振り回されることも減り、人生良くしていくための視野、選択肢が広がっていきます。
ぜひお試しあれ🙌
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