自分の性質を理解した後は

固定観念にとらわらないことが大事

占いなどで自分の生まれ持った性質を知って理解する・・・こんな様子を見かけることがありますが、それと同時にその内容に囚われている様子もお見かけすることがあります。

それは、決めつけ。

自分はこうでこうでこうだから、こうなんだ。と理解するまではいいのですが・・・そう決めつけてしまうことで、その他の選択肢や可能性が見えなくなってしまうこともあります。

「A型だから〇〇」「おひつじ座だから△△」みたいな一般的なものから、もっとプライベートな細かい部分までみていける占術なども含め、自分の性質について知ることは大切なことですが・・・

その性質を、何かをできない・やらない言い訳に使ってしまうと・・・せっかく性質を知ったのに活かすことができません😔

今までお見かけした例をいくつか紹介すると・・・

生まれ持った性質は「頑固」で、何かあるたびに自分を正当化して「頑固なんだからしょうがない」で済ませる。

とか

生まれ持った性質は「完璧主義」で、何事にも自分にも相手にも完璧さを求めてしまうのは「完璧主義なんだからしょうがない」で済ませる。

など・・・

頑固さや完璧主義の性質があることで、「それがネックになっている部分があるかもしれない」とは考えず、「そうなんだからしょうがない」と正当化して終了。

それだと、成長性も未来への選択肢も幅をせばめてしまいます。

何か問題が起こったとき、状況を分析していく中で「自分の頑なさがこんな部分に影響したかもしれない」「自分の完璧主義さが招いたことかもしれない」と自分の性質を省みることで気づくことがあったり、「ではそこからどうすればいいのか?」という対策や選択肢が見えてくることがあります。

しかし、普段「私って〇〇なんだよね~」と頭で認識していたとしても・・・なにか問題が起こった時にそれを思い出せる人は少ないのではないでしょうか?🤔

なぜなら、性質を知る・理解するという段階で満足して終了するからです。

そこから一歩踏み込むには、その性質があることで良い部分、気をつける部分を日頃からの言動に意識して反映させていくことが大切です。

例えば・・・

「引っ込み事案」という性質があって、そのせいでいつもチャンスを逃している人は・・・日頃から「積極性」を意識した言動をしていくとか、

「人を信じて騙されやすい」という性質がある人は、日頃から相手の言動をよく観察することを意識していくとか・・・

性質を知ることによっての改善策を見出すことができます。

余談ですが・・・占いとかじゃなく、自分の性質を勘違いしている人もお見かけします。

「私ってサバサバしてるから・・・」と自称する粘着質な人🤣や、

「私って感覚派で直感を大事にしているから」と自称する頭の固い思考派な人や、

「私ってのんびりしているから・・・」と自称する超せっかちな人や、

「私って気が弱いから」と自称する我が強く勝気な人など・・・

本当の自分とわりと真逆のことを「そうだと思い込んでいる」人がいます🤔

今日は詳しく書きませんが・・・何かしらの理由による「固定観念」の場合が多いです。

こんな風に、

・性質を知って「しょうがない」で済ますだけ

・性質を知って「だからこんな可能性があるかも」と意識する

・そもそも性質を勘違いする

など・・・一言で性質といっても様々な状況があります。

せっかく知った性質なら、生まれ持ったものなら・・・それを上手に活かしていけるように自分の人生に反映させていきたいですね😊

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