ありのまま
人生良くするためには、自分が思うように生きる･･･というのがあります🙂
「自分が思うように生きたい」と「自分の思うがままにしたい」は本来別物ですが、自分が思うがままにしたいがために周囲を巻き込む人がいます。
「自分の思うがままにしたい」人は、自分がこうしたい・こうなりたいという目的を達成するために、他者をコントロールするしたり迷惑をかけることがあります。
小さな子供の例で考えるとわかりやすいですが･･･欲しい物が手に入らないとき、「どうしても欲しい！」とギャン泣きして暴れて親が折れるまで駄々をこねることがありますよね？🤔
これを、大人になってもやっているというイメージ。
実際に泣いたり暴れたりはしないかもしれませんが･･･自分の要求が通るようにあれやこれやと手を尽くします。
簡単にいうと、我を押し通して他人を従わせるということ。
これが「ありのままの姿で自由に生きること」と勘違いしている様子を見かけることがありますが･･･実際は単なるワガママ。
例えば、
自分が望む状態になるためには、それに関わる他人がどうなっても気にしなかったり･･･
自分の気分が乗らないから、と当日約束をドタキャンしたり･･･
嫌になったから、と無断で仕事に行かなくなったり･･･
自分が思い通りにする上で、誰かに迷惑をかけたり従わせたりすることを良しとする。
一時期流行った「ありのままの自分（あなた）でいい」という言葉の意味を、自分に都合良く解釈した人にもよく見られます。
「いい」の部分は、そのままの自分を認めて受け入れようという意味で、ありのままの自分がしたいようにふるまうことで誰かに迷惑をかけたりワガママを通して良いという意味ではないのです。
現状に満足していなくて人生もっと良くしたいと考えているなら･･･ありのままの自分から、変わらなきゃいけないと私は思います。
今の自分を認めて受け入れた上で、変わるということです。
現状を変えたい、もっと良くなりたいという方々のお話を伺うと･･･現実的に見て、今の考え方や行動を変えないと良くなっていかないよ･･･というケースが多いです。
ありのままの自分を認めて肯定することと、だから変わらなくていい･･･はまた別物。
現状に満足できなかったり何か問題を抱えている状態で･･･現状を変えたい、もっと人生良くしたいなら、変わることは必要です。
ちなみに冒頭でお伝えしたように我が強い人は、自分では良かれと思って他人に何かを強要したり批判したり従わせたりすることも多いですが･･･そのエネルギーは自分に跳ね返ってくることも覚えておきたいですね🙂
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