視野が狭いと悩みやすくなる
今自分が直面している状況が、本人にとっては非常に大きなことに感じても・・・人生という大きなくくりの中で見ると、実はそれほどおおごとじゃないということはよくあります。
しかし、今見えている景色がせまいと・・・大きなくくりで見るということができません。
例えば、海外旅行などで日本から出た時に・・・普段は気づかないけど、外国から日本という国を改めて見たときに・・・日本の良い点・悪い点などに気づきますよね🤔
また、普段日本に住んでいる人が外国に行くという非日常を体験することで・・・今まで悩んでいたことが小さなことに思えたり、文化の違いから今までとは違う視点から物事を見る機会もあり、帰国後は視野が広がり変化することも珍しくありません。
海外に行くことで価値観が変わり、今までの仕事を辞めたり新たな道に進んだ人も私の周りにも何人もいます。
わかりやすいので海外を例に出しましたが・・・例えば国内旅行でも同じこと。
旅行じゃなくとも、普段なら交流がない人と話す機会があったり、普段なら参加しない何かに参加したりと・・・いつもの環境と違うということですね🙂
いつもと違う環境で過ごすことで、今までみていたピンポイントの狭い視点から広い視点に変わることも。
日頃からお客様のご相談の中で、人間関係のお悩みも多いですが・・・
本人にとっては相手が嫌でたまらない、とか
嫌いなのに会ってない時もその人のことが頭の片隅から離れない、とか
自分の中では比重が大きい重大な悩みなのです。
しかし、もっと広い視点からその状況を見てみると・・・実は自分でおおごとにしてるだけ、ということに気づきます。
共通しているのが、嫌な部分をピンポイントで見ているということ。
もっとひいて全体像を見てみると・・・同じ状況でも、
なぜそんな状況になったのか?
なぜ相手がそんなふうな態度をとるのか?
なぜ自分がそれによって嫌だと感じるのか?
などなど・・・その状況に関連することが見えてきます。
すると・・・実は自分が考えているような状況じゃなかったということもありますし、ではどうすればこの状況を変えられるのか?という改善策も見えてきます。
しかし、狭い視点でただ「嫌だ嫌だ」とだけ思っていても・・・ここに辿り着けない。
自分の視野ひとつ、思考ひとつで、同じ状況でもその後の対応策が変わるのです。
これを知らずに、必要以上に悩んだり不安になったり腹を立てたりする人も多いですが・・・みんな悩むのが好きなんだなぁと思わずにいられません🤔
離れていても嫌いな人のことばかり考えてしまう・・・という人も多いですが、離れているときもずっと考えているなんて・・・その人のことそんなに好きなんだなぁって・・・🙂
好きというと語弊があるかもしれませんが・・・興味があって気になるんだなって意味です。
もし無関心だったら・・・思い出さないか、思い出したとしてもまたすぐ忘れますから。
それだけ気になるということは・・・その相手自身またはその人の言動に、あなたの心が触れる何かがあるということです。
そこを見ていくと、視点も変わり視野が広がります。
もしかすると、自分が勝手に悩んで憂いているだけかもしれませんし、自分が思うよほどそんなに重大なことではないかもしれません。
それに気づくも気づかないも、自分の視点ひとつ。
お悩み解消したいなら、視点を変えて視野を広く持ちましょう😊
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