介護、高齢の親への対応
当ルームでは数年前よりも、介護疲れや高齢の親への対応にお悩みの方が増えてきました。
介護なんてまだまだ先・・・、自分の親は健康だから大丈夫だろう・・・と高をくくっていた人が突然対応することになってあわてていろいろ調べはじめたけど、ついていけなくて困っている・・・なんて様子をお見かけすることも。
これらは本人にとって必要な体験であるから遭遇しているわけですが・・・そんな中でも、辛く苦しむ人とうまく対応できる人に分かれていきます。
それは、介護や親の高齢化の現実と向き合い、それらの出来事を通じて自分と向き合う覚悟があるか?で変わってきます。
覚悟がない人は、起こる現象ひとつひとつに対して自分の感情を持て余し相手にぶつけたり憎しみや怒りを抱きます。
覚悟がある人は、人間だから感情の起伏はあれど・・・憎しみや怒りを相手にぶつけず、より良い状況になるために自分は何をすればいいか?に目が向きます。
前者のような状況は、よく報道されている親子間の事件にもつながりやすいですね🤔
介護や高齢の親への対応のご相談が増えているので・・・ケアする側の人をサポートできるワークショップなんかもご要望があれば今後開催できたらと思っています🤔
介護であれ高齢の親とのコミュニケーションであれ、対人関係において相手の気持ちを理解する姿勢というのは大変重要です。
ポイントは、自分はそうは思わない・同意できなくてもいいけど・・・わかろうとする努力はしてみる、ということ。
これはどんな相手にも有効ですが・・・
当ルームでは、会社の人間関係で悩んでいるというご相談もよくいただきます。
この場合、相手が嫌だという気持ちばかりが先行して・・・相手が何を思って発言したり行動したりするのかということは知ろうとしないというケースが多いです。
また、相手との関係修復へ向けて一切努力をしないでただ愚痴るとか・・・努力はしないけど相手との関係は良くなりたい、みたいな例が多いのです。
これで果たして関係性が良好になるでしょうか?
余談ですが・・・相手のことを知ろうとして、相手の気持ちになって考えてみたり言葉や行動に隠れている気持ちを推測してみたり・・・ということを繰り返しているうちに、リーディングやチャネリングスキルが上がる人も🤔
相談業の人などもそうですが・・・無意識にでも相手に波長を合わせようとするし、今目の前にある光景の中から情報を読み取ろうとするので、直感も鍛えられるんですよね。
リーディングやチャネリングは「誰かに提供するため」や「特別なこと」だというイメージを持たれやすいようですが・・・実際は自分の人生に活用している人の方が多いんじゃないですかね?😊
特にチャネリングというと・・・天の声を降ろすみたいなイメージの人が多いかもしれませんが、実際は特定のものに周波数を合わせることなので、イメージはラジオやテレビのチャンネルみたいな感じ。
介護や高齢の親以外の対人関係でも基本的には対応方法は同じなんですが・・・違う部分は認知症が入ってくる部分ですかね🤔
ここは、相手の心の根底にあるものや望んでいることを知ろうとしないと対応が難しいのでコツが必要。
人によって環境も違いますのでいちがいには言えませんが・・・自分のケースの場合どうなの?と思う方は、セッションなどで個別対応しています。
自分も含め生きていれば迎える高齢期。
ケアに押しつぶされないようにしたいですね🙌