何かに依存すること
特定の誰かや団体の思想を妄信する・・・こんな様子を見かけることがあります。
何かの思想を参考に自分でも考え体験してみる・・・ならいいのですが、誰かの思想にはまってその通り行動している人々をみると・・・まるで宗〇みたい・・・と感じることがあります。
スピリチュアル好きな方にもよく見られますね🤔
誰かや何かに依存する生き方は、不幸の始まりです。
依存といっても状況は様々で・・・
パートナー、家族、友人、先生、メンターなど人への依存
ギャンブル、買い物、ネットやSNS、仕事、性的なことなど行為への依存
お酒、タバコ、甘い物、薬など物への依存
いろんなパターンがあります。
人に依存すると・・・その人中心の行動になりますし、物や行為に依存すると・・・それをやらなきゃ我慢できなくなりますし、いずれにしてもそれらがなきゃダメという状況に陥ります。
依存体質が強い人は、ラクな方へ・・・自分が考えなくてすむ方向へ・・・と現実逃避する傾向があります。
中でも人への依存はよく見かけますが・・・
誰かの了承や指示がないと動けない、誰かの許可がないと取り組めない、誰かが道を示してくれないと進めない・・・
誰かの言う通り、決めた通りにしか行動できない。
中でも親子やパートナーへの依存はよく見かけますが・・・それらは対象となる人が代わっても、また別の人を対象として依存を繰り返します。
だから、どこかで依存をやめない限り一生続くのです。
そして依存って、本人は自分が依存していると気づかぬことも多いです。
人だったら、いなくなって初めて気づく場合もありますが・・・また他の誰かに依存する人は、ずっと気づかない。
お酒やタバコも手っ取り早く利用できて依存しやすいですが・・・一時は気分が良くなったり落ち着いたように感じるかもしれませんが・・・
そもそも理由もなしに、手放せないほど飲酒やタバコを吸うということは・・・それらに手を出してしまう理由があるということ。
この理由から逃避している限り、お酒やタバコなどの依存からも抜けられないことでしょう。
ギャンブルや買い物も同じで、それらに没頭してしまう理由に目を向けないとずっとそのまま。
お金がからんでくるものは、生きていく上で必要なお金の危機にもつながりますから、注意が必要です。
依存の理由で多いのは・・・
自分の中で足りないものを物や行為で埋めたり、思うようにならない現状から逃避したり、どこかの過程で刷り込まれた「それらがないといけない」という思い込みです。
理由を追っていくと、自分の中の問題が依存という現象で表れていることがわかります。
お酒やタバコは「やめたいけどやめられない」という人もいて、自覚している場合もありますが・・・
人への依存は無意識に洗脳されていることもありますから、客観的に見れる他者からの指摘がないと気づかないかもしれません。
また、親子やパートナーの場合、共依存になっているケースもよくお見かけします。
共依存することで、お互いにとって幸せな方向へ進めないように・・・わざわざ自分たちでそうしています。
依存することで執着や独占欲が加わると、もっと複雑になります。
何らかの手段により、自分が依存していることに気づいた人の中には、「自立したい」という思いが芽生えることもあります。
ちなみに、当ルームのクラスでは「自立したい」方をサポートしておりますので・・・それまで依存している生き方をしてきた人も、自立する気があるので変わっていきます。
対して依存体質で自分で変わる気がない場合、誰かに何とかしてもらう気満々なので、何かを受けても変われません。
スピリチュアル好きな方だと、自分にとって〇祖様みたいな人の言うことを鵜呑みにしてそれに依存した人生を送っていくケースを何度もみたことがあります。
どんな人生を送るかはその人の自由ですが・・・自分は自立できていると言ってるけど、依存している現実に気づいていないんだろうな・・・と思います。
依存から脱出するには
他人が何かに依存している様子を見て、親しい間柄の人はついおせっかいを焼いてやめるようアドバイスすることもありますよね。
私はそれで、人間関係が壊れるのを何度か見かけたことがあります。
私自身の体験としては・・・過去に周りに恋愛・パートナー依存、親子依存の人を見たことがあります。
何かに依存している人は、その人の言葉以外の他人の言葉が基本的に耳に入りません。
だから何を言っても無駄なんです。
宗〇から脱会させたいがために、周りの人がいくら説得しても本人響かない・・・というのと同じですよね。
やがて自分で気づくタイミングが来る人は、その時初めて自分で気づきますし・・・ずっと気づかない人もいます。
どちらも、その本人の問題であって、他人がどうこうできるものでもないということを覚えておくと、求められてもいないのに余計なおせっかいを焼いてしまう・・・ということは減ることでしょう。
その人自身の問題はその人の人生に必要なことであり、それを他人が無理やりコントロールしようとするから軋轢が生まれる。
過去の私の場合、言葉が届かない人・他人の意見を求めていない人とはそっと距離を置きました。
その中には、あとで気づいて「あの時の自分はおかしかった」と言う人もいたし、10年経っても同じ状態の人もいます。
私自身も、何かに依存していたことに気づかず後に気づいた経験もあります。
こんなふうに、状況は人それぞれですが・・・
もし今、自分自身が何かに依存していて、それを止めたい・そこから抜け出したい・・・と思っているなら、
やめたいと思っているだけでなく、実際に行動にうつしてみましょう。
どうしていいかわからない人は、信頼がおける周りの人や相談できるサービスなどを利用して、他者の声に耳を傾けましょう。
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