自己主張の必要性

優しい人こそ「自己主張」と「知る力」が必要

関わる人々の対応について、日頃お客様から耳にする機会があります。

たとえば、ママ友で仲良くしているグループ内で・・・

「本当は言いたいことがあるけれど、相手に悪く思われたくないから言えない」

「空気を読んでばかりで、気がつけばいつも損な役回りになっている」

「相手が強く出てくると、つい黙ってしまう自分が情けない…」

そんな風に感じている“優しくて気の弱い人”は、案外多いもの。

しかし、そんな人こそ・・・

「自己主張する力」と「正しい知識を身に着けること」が必要かもしれません。

「自己主張」すること=「わがまま」ではない

優しい人は、気が弱いことも多く・・・私はよく自己主張することをおすすめしています。

「自己主張」というと・・・「自己中心的」「わがまま」と思われがちですが、実際はそうではありません。

自己主張とは、自分の考えや気持ちを、冷静に相手に伝えること。

それができないと、以下のようなことが起きやすくなります。

  • 本当は嫌なのに、いつも「いいよ」と言ってしまう

  • 自分の意見が通らず、後でモヤモヤする

  • 他人に軽く扱われてしまう

自己主張は、自分を守るための境界線でもあります。

優しさを保ちながらも、自分の立場を伝えることは必要です。

この話をお客様に伝えると・・・「自分は言ってるつもりなんです」という方もいます。

内容を聞いてみると・・・本人は「言ってるつもり」でも、やわらかすぎて相手はそれに気づかないよ・・・という状態のことも。

このタイプの方に共通しているのは、普段から温厚で、外見もやわらかい雰囲気の方が多いですね🤔

私が知っている方々で思い返してみると・・・一見癒し系、でもちゃんと芯は持ってるのに自己主張しないから、「この人には言ってもいいかな」と相手に思われがちな人が多い。

たとえば・・・

私が会社勤めしていた頃、同僚だったAさん。外見や話し方がやわらかくてすごく癒し系なのに・・・中身は頑固一徹で、アクティブ系でした。

合コン(今は合コンなんてあるのか?)に行くと、優しそうなので癒されたい男性が寄ってきます🤣

しかし、一度デートすると・・・「なんか違った」と思われ、二度目がない・・・といつも本人は嘆いていました。

Aさんの場合、プライベートでは素を出して自己主張もできるのに・・・

なぜか仕事上になると、自己主張ができず・・・

外見や話し方から「言いやすい」と思われ、よくお客様にクレームをぶつけられていましたし・・・

周りの同僚と比べて自分は能力が低いと勘違いして(実際は優秀)強く自己否定し、周りに流されるがまま・・・という状況でした。

流されやすい人はなぜ損をするのか?

「その場の空気を読んで合わせること」は一見よさそうに思えますが・・・自分の意思がないまま流されると、心が疲弊していきます。

  • 「よくわからないので、それでいいです」が口ぐせになっていないか?

  • 本当に自分はそのことに納得しているのか?

  • 相手の意見を鵜呑みにしていないか?

ここでよくあるのが、「知らない」ことによって判断を他人任せにしているパターンです。

つまり、「知らないこと」が「流される原因」の一つになるということです。

さきほどとは別の例で・・・

スピリチュアル好きな仲間のネットワークでいろんな集まりに参加しているBさん。

仲間が持ってくる初耳の情報や、仲間が何人も受けている同じ講座の話など・・・

本人は「知らない」ことを、「みんながやっているから」「みんながおすすめしてくるから」という理由で、受けようかしら・・・と迷っていました。

周りからは、どれほどそれに価値があるかを説かれ・・・それにプレッシャーを感じるとのこと。

即決せずに迷っている原因は、「それって自分に本当に必要なの?」と考えているからなのですが・・・

そんな自分の本心は口に出せず、モヤモヤする・・・とのこと。

「自分で必要ないと思うなら、断ったら?」と思いますが・・・「みんながいいと言ってるから、必要ないとも言い切れなくて・・・」と言います。

こんな様子ですから、仲間だけでなく・・・家庭でも義理の両親との関係性にハッキリNOと言えず・・・でも本心は納得できなくて・・・というように悩んでいました。

無知は搾取される原因になる

また、世の中には知識のない人をターゲットにする人もいます。

優しさ、気弱さ、無知が重なると・・・

「何も知らないから言い返せない」

「断る理由がわからないから流されてしまう」

という状態になることも。

たとえば・・・

  • 契約内容をよく知らないままサインする

  • 人間関係でも「こんなもんか」と思い込んで我慢する

  • 相手の言葉に根拠があるように思えて反論できない

など。

「知ること」は、「自分を守る」ことにもつながります。

「私はわからないから」と遠慮するのではなく、必要なことは調べ、学び、考える姿勢が大切です。

とはいえ・・・その状況に直面しないと「自分が何に対してよくわからないのか?」もわからないので・・・

そのような出来事があるたびに、学びつつアップデートを重ねることも大切です。

今まで私も・・・自分で調べず知らないままでいることで、相手にぼったくられてたことに後々気づいた経験もありますし・・・

ある事柄に対してひとつの方法しか知らなかったけど、調べていったら抜け道が他にもたくさんあることを知ったり・・・

いままで苦手で避けてきた分野を学ぶことで、対応できるようになったこともあります。

私は若い頃からわりと甘ちゃんで・・・なんでも他人任せにして生きてきた自覚があります😂

特に20代後半頃からそのしわ寄せがきて、その後自分史における長~い暗黒期に入ったわけですが😔

後悔しても遅いけど・・・「知ること」の重要さ、「無知」の危険性にそこで気づきました。

なめられないためにはどうしたらいい?

中には優しさにつけこんでくる人がいますが・・・

そんな時は強く出る必要はないけど、「なめられない態度」を示すことも大切なことです。

  • なんでもすぐ「すみません」と言わない

  • 必要以上に笑ってごまかさない

  • 違うことは「それは違います」と落ち着いて伝える


相手は「この人は反論しない」と思った瞬間に、下に見てくることがあります。

学校や職場でのいじめもそうですよね🤔

しかし、冷静に自分の考えを伝えるだけで、対応が変わることもあります。

会社の会議などもそうですが・・・

普段自分の意見を言わない人や、周りの意見になんでもOKを出す人は・・・そのうち意見を求められることもなくなるし、なんならその人不在でも平気で進められたりすることも・・・。

私が子供だった頃、地元で親が大きく商売をしている家の子Cさんという人がクラスメイトにいました。

家がいろんな事業をやっていてお金持ちだったせいか「自分はえらい」「すごい」と勘違いし、同級生の中でも傍若無人な態度で子分をひき連れている・・・という状態。

中学生になった時、体育祭の自由種目は自分で決めるのですが・・・Cさんは長距離走を選んでいました。

私はというと・・・長距離は体力的に続かず短距離が得意だったので、短距離走を選びました。

その後、Cさんの友人が皆短距離走に出ることや、長距離走が面倒くさくなったのか・・・

当時自己肯定感が低く気が弱いと思われていた私はCさんのターゲットになり、「自分が短距離走に出たいから、種目を交換してほしい」と「圧」をかけられました。

とてもじゃないけど「自分勝手な都合でお願いする」態度とは思えず・・・私の前の席のイスに王様のような大股開きの態度で座り、「代わってくんない?」と下から睨みつけながら言われました。

当時確かに自己肯定感も低く気が弱くなっていた私でしたが・・・「なんでこんな奴の自分勝手な言いなりにならなきゃならないんだ」とその時は腹が立ちました。

私はにこやかに、「私は長距離走は体力的にきついから、最初から短距離走を選んでるので代われない。ごめんね。」と言いました。

Cさんはコワイ顔をしてしつこく威圧してきましたが・・・

Cさんのとりまきが「無理言ってるのこっちなんだから、しょうがないでしょ。ほら、行くよ」とCさんの腕を引っ張って連れて行ってくれました。

Cさんは不服な顔をして、私に向かって憎らしい顔をして「ケチ!」と捨て台詞をはいていなくなりました。

自己肯定感の低かった私は、「やっぱり代わればよかったのかな・・・」などど弱気になりましたが、

当時周りに流され自己主張できない自分だったけど、なぜかその瞬間は「なめられたらあかん」と思った出来事でした。

威圧に負けそうなときの対処法

声が大きい人、強く言ってくる人に対して、つい言葉を失ってしまう…。

そんなときは「相手の言い方」にフォーカスするのではなく、自分の感情を整えることに意識を向けるといいかもしれません。

  • 相手の態度に過剰反応しない

  • 一度黙って深呼吸し、態勢を立て直す

  • 「私はどうしたいのか」に立ち返る

威圧に負けないためには、自分の軸を持つことが一番の防御になります。

とはいえ・・・優しい雰囲気を持つ人は、人にも好かれやすく寄って来る人も多いことでしょう。

私の周りの優しい雰囲気を持つ人たちは、みんな同じように内面が映し出されたような優しい顔をしています。

そして、やっぱりちょっと気弱な人が多いかな?🤔

これに「自己主張」「強さ」が加わると・・・もともと魅力的だけど、魅力が爆発することでしょう🙌

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