習ったことを使う人・使わない人
当ルームではレイキマスタークラスを開催していますが・・・
受講後、日常的に使ってみる人・習ったけど使わない人に分かれます。
使う・使わないは個人の自由なのでどちらでもいいのですが・・・
使ってないのに、「変化がわからない」と言う方もいます。
これは、どんな講座や資格なども同じで・・・
得たことを使う、練習するなどしないと・・・変化がわかりようがないのです。
以前もこれについて記事にしたことがありますが、
使う・使わないは個人の自由なのでどちらでもいいのですが・・・
使わないのに、「変化がない」とか「成果がでない」という意識を変えない限り、何をしてもどこへ行っても変わらないということ。
「やってみた・使ってみたけど、わからなかった。成果がでなかった」と言う人もいますが・・・
話を聞いていくと「そりゃそうだ」という特徴があり・・・
・継続せず、すぐやめる。
・ただ、やるだけ。
という特徴があります。
継続の長さに関しては、人によっては1ヶ月取り組んで諦める人もいますので・・・
そこはいかに早く結果を求めているか?の意識の差もでるところ。
すぐに結果はでない
ダイエットでも、運動でも、何かを習ってもそうですが・・・
すぐに結果がでるものの方が少なく、ある程度続けないと変化はでにくい。
一般的には、最低でも半年は続けてみよう・・・と言われるものも多いですよね🤔
当ルームの例でいくと、
レイキを使えるようになったり、カードリーディングできるようになったけど・・・
練習会でたまに使うだけの人と、日常的に使っている人では変化や意識に大きな差がでます。
そう聞くと、「使ってない=いけないこと」ととらえ、「使わなければ」と義務感のように思うもたまにいるようですが・・・
しつこいようですが、使う・使わないは個人の自由。どちらでもいいのです。
ただし、使ってる人・使わない人の差はでますよという事実があるというだけのこと。
せっかく何かを習得したのに使わないことで罪悪感感じたり、「やらなきゃ」と義務感を感じるという場合・・・
それは、「変化がない」と感じたり、「なんか違った」と諦めてやめてしまった自分自身を正当化し、
「変われない・成果がでないのは自分のせいじゃない」と思いたい本音が隠されていることも多いです。
冷静に見ればわかることで・・・
同じスキルを習得したり、おなじ何かを受けても、
変化や成果を出している人もいるということ。
成果を出しにくい人
ここでひとつ例をご紹介すると・・・
今の自分をもっと良くしたい!という思いから・・・
自己啓発やスピリチュアルの講座やセミナー、セッション等を渡り歩いているOさんという人がいました。
・〇〇プラクティショナー
・△△認定講師
・□□リーディングマスター
・◎◎ティーチャー
など・・・
この他にも、資格や受講歴がたくさん。
自分の使命を知るためにスピリチュアルリーディングを何件も渡り歩き、自分のやるべきこともなんとなく見えている・・・という状態でした。
Oさんは、自分の使命にそって生きながら、他人の役に立ちたいと思っていました。
しかし、現実は・・・
知識やスキルの習得を繰り返し、セッションを渡り歩き・・・
その度に「なんか思ってたのと違うかも」「やってみたけどよくわからない」等、進歩や変化を期待したけど・・・
自分がイメージするような未来像にならない・・・という状況を繰り返していました。
習ったことを家族や友人にちょっとやってみるけど・・・それで満足して、また何か別のことを・・・のループ。
そのため、習ったことがどれも身にならず・・・でもそんな現状に満足できず・・・
「次こそは」と思い、様々なところへ足を運ぶ。
足を運び何かを習う、受ける・・・これは一見行動しているように感じるかもしれませんが、
習うだけ、受けるだけ・・・なら、お金と時間があれば誰でもできるのです。
実際、Oさんは・・・「使命は、どこへ行っても同じような内容を言われるのでわかってる」と言いながらも、彷徨い続けるという状況です。
誰々さんのセッションを渡り歩くのは自由ですが・・・
そんなに渡り歩いても、その内容が現実に活かせてないことに気づこうよ・・・という話です。
Oさんのような例を、私もよく目にします。
スピリチュアルに興味を持つ方は特に、こんな状況になりやすい印象です。
成果を出しやすい人
私自身の経験と、お客様の様々な例を見ていて感じることは・・・
本当に自分の人生良くしていける人は、ジプシーの状態から脱出しています。
では、ジプシーじゃなくなったらセッション等は利用しなくなるのか?・・・と思うかもしれませんが、
たまにセッションを利用しても、内容が違うのです。
自分の外側に答えを求めるのではなく、自分の内側と向き合いステップアップするために利用することが多いです。
自分と向き合いながら人生良くしていく人は、たとえば同じセッションを利用しても内容が違います。
それは、受ける本人の意識の違いがあるからです。
このような様子を見ていて私が感じることは・・・
成果を出しにくい人は、自分の頭で考えたり、プロセスを大切にしない人が多いということ。
◎◎さんが言うんだから、きっとそうだ。
どこへ行っても言われるから、それが当たってるんだ。
プロセスよりも、結果重視。
このような意識のままだと、何を利用しても、一生迷子のままかもしれません。
一方で、何かを利用して変わっていく人の例をご紹介すると・・・
なにかを利用して気づいたこと、得たことを・・・「理解できた」「納得した」と終わらせるのではなく・・・
自分の状況に当てはめて、自分と向き合い自分の頭で考えて、行動にうつしていく人です。
ジプシーの人は、これが「ない」状態。
誰々さんのお告げを聞いて満足したり、何かを利用したことをただSNSで報告するだけだったり・・・
本当の目的はなんなのか?が抜けているんですよね。
目的が、「セッションを受けること」・・・みたいな🤔
せっかく何かを学んでも、継続して使わなければ変化は起こりません。
外側に答えを求めてジプシーのように学びやセッションを渡り歩いても、本当の変化は訪れない。
大切なのは「理解」で終わらせず、自分と向き合い行動に移すこと。
小さな積み重ねの先にこそ、本当に望む未来があります。