幸せになれる人となれない人

分かれ道は、判断基準にある

幸せになりたいなら、損得勘定を優先して条件付けをしたり、絶対に譲れない条件を複数持たない方がうまくいきます。

よく見かけるのは・・・

うまくいくなら、やる。

見返りを求めるケースですね。

例えば、幸せになりたくて何かの学びをしようと思う時・・・

現状が変わるなら、やる。

自分が変われるなら、やる。

婚活で結婚相談所への入会を迷う時・・・

結婚できるなら、入会する。

投資や資産運用をする時・・・

儲かるなら、やる。

何かの資格を取得する時・・・

それを仕事にできるなら、取得する。

欲しい物を手に入れたい時・・・

安価なら、無料なら、手に入れる。

などなど・・・

●●するなら、それをやるよ~って状態。

損したくない気持ちがあるのでしょうが・・・損したくない人は、基本的にリスクを避けます。

しかし、リスクを避ける生き方って、幸せになれないことも多いです。

「幸せになりたい」と思う人は、現状に満足していないからそう思いますよね。

今を幸せだと感じる人は、「幸せになりたい」と思わないですから・・・。

現状に満足していないなら、何かを変えていかないと今のままです。

「何かを変える」ということは、大なり小なりリスクは発生します。

そういう意味では、リスクを避ける生き方では「何かを変える」ことは難しいでしょう。

「●●なら、やる」という条件付けもそうですが・・・同じ条件でも、自分が望む条件にこだわるがゆえに幸せを逃すケースも見てきました。

例えば、就活や婚活。

自分なりの譲れない条件がいくつもあり、それがあるゆえに幸せの邪魔をしているというケース。

婚活では、私は今まで何人もこんなケースをみてきました。

「譲れない条件」は本人は非常に重要だと考えていますが・・・そこにこだわる理由を掘り下げていくと、実は譲れない条件でもなんでもない「ただの思い込み」であることもよくあります。

当ルームの例でいくと、婚活をしている方のセッションの際によくこれが発覚します🤔

そして、条件を取っ払って活動することで、自分が真に望む相手と出会いお付き合いしたり結婚する方もいます。

私もパートナーを探していた頃、初期の段階では絶対的なこだわりはないものの・・・条件的なものはいくつかありました😅

途中で様々な体験をすることで、「条件ありきで活動するとうまくいかない」ということに気づき、最終的にたどり着いたところは物質的な条件はナシという所でした。

これをお話すると・・・「え!経済的に苦労したくないから、年収は絶対●●●万円がいい」とか「顔が好みの人じゃないと、絶対無理!」「条件ナシなんて無理無理!」とおっしゃる方々がいますが・・・

みんなも条件をナシにしたらいいよ~って強要しているわけではありません🙂

どうしても譲れない条件がある人は、持っていてもいいと思います。ただし、キリがないのでひとつだけ。

そして、そのひとつだけを判断基準に進めていけばいいと思います。

なぜなら、本当に絶対譲れない条件なんだったら、最初からそれに合わない人はNGだからです。

この方法に違和感を感じる人は、それは絶対譲れない条件でない可能性があります😊

例えば、過去にこんな人がいました。

絶対譲れない条件として、「職業は公務員か大手企業勤務の人がいい」

年収いくらという明確な基準はないけど、経済的に豊かな人がいいというイメージです。

その方は、公務員の方と知り合いました。

でも、性格が嫌だと言います。

この時点で、「職業は公務員か大手企業勤務」が絶対譲れない条件じゃないでしょ・・・って話です🤣

この方の場合、この時点で最低でもふたつの譲れない条件がありますが・・・経済力、性格の後にさらに続きます。

「一人っ子の長男だから、将来親と同居になるかもしれない」

あ~もうこれ無理なパターンだ・・・😅という予感通り、その先数年経っても結婚相手はおろかお付き合いする人も見つかっていません。

今のは婚活の例ですが、就活も似ていると私は思います。

条件として・・・勤務形態、仕事内容、お給料、通勤手段や場所、人間関係、福利厚生etc. 条件ありきで探すことが多いですよね🤔

私が今まで見た例で、仕事選びで幸せになった人は・・・

これらの条件が合わなかったとしても、「自分のやりたいこと」に従って選んだ人がその後活躍しています🙌

婚活でいうと、条件関係なしに「話していて自分が心地いい人」という感覚に従って相手を選んだ人が幸せになっています。

どちらも、結果的には条件も合ってることもありますが・・・条件ありきではなく、条件は後で帳尻があったというだけ。

ここが大きな違いです。

どちらも「自分の心に従って選んだ」というところがポイントです。

条件て、目に見えてわかりやすいのでそれで判断しがちになることもありますが・・・

幸せになっている人は、「●●なら~、する」という損得勘定を優先した条件付けをしなかったり、何かに対してこだわりの条件を持ってそれに縛られていない人です。

幸せになりたいのにうまくいかないな~ってときは、よかったら参考にしてみてくださいね😊

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