自分と向き合う
「自分と向き合う」、当ルームでも扱うことが多いテーマです。
しかし、向き合った経験がない人にとっては
どういうことなのか?何をすればいいのか?
いまいちイメージがわかないことも多いと思います。
当ルームをご利用いただく方には、実際にワークなどを通して体験していただくこともありますが、
世の中で見かける「自分と向き合う」という言葉の使われ方の中には、実際の自分と向き合うとは異なるケースもあります。
それは、「都合のいい」自分との向き合い方です。
表面的な気持ちだけ見てしまう
例えば、人間関係の悩み。
転職しても、配置換えがあっても、どの職場に行っても・・・いつも人間関係の悩みが絶えない人がいます。
こういう場合、本来の「自分と向き合う」という視点で見ていくと
・なぜ同じような状況が起きるのか?
・自分はそれに対してどんな反応をしているのか?
・そこにはどんな思い込みがあるのか?
これらに気づくことがあります。
そして、そこから改善のヒントが見えてくることもあります。
しかし、都合のいい自分との向き合い方をしている場合・・・
「この人のこういうところが嫌い」
「あの人の態度が許せない」
こんな感情には気づきますが・・・
「嫌いなんだから、仕方ない」
「嫌な人だから、関わらない」
という形で終わってしまうことがあります。
嫌なものに対して、「見ない」「触れない」
これは一時的な対処にはなりますが、本当の意味での自分との向き合いにはなりません。
「なんちゃって」自分との向き合い
嫌だから関わらない、逃げたい、見たくない
「嫌」なんですから、そう感じること自体は自然なことです。
しかし、そこで終わってしまうと・・・自分の本当の心の声にはたどり着きません。
本心の声が聞こえないということは、自分と向き合うことも進まないということ。
本人は「あの人が嫌いだ」「だから関わりたくない」
それを「自分と向き合っている」と思っているかもしれませんが、
実際には「なんちゃって」自分との向き合いになっているケースもよく見ます。
そしてその場合、同じ状況を何度も繰り返す。
起業やあらゆる人生の選択でも同じことが起きる
最近は、自分のやりたいことを仕事にしたいと考える人も増えています。
しかし・・・
「起業したいけど、今はまだできない」という状態で止まってしまう人も多いです。
この場合、
「今はまだできないから、仕方ない」
で終わってしまうと、状況はなかなか変わりません。
本当に自分と向き合うなら・・・
・なぜ今はできないのか?
・なにか不安があるのか?
・それに対して、どんな思い込みがあるのか?
これらの部分に目を向けていく必要があります。
本心を深く見ていく「深掘り」
自分と向き合うときは、今感じている気持ちを起点に深掘りしていくことになります。
例えば、「できない」と思っているとしたら・・・
できない理由、その理由はどこから来ているのか、もしやったらどうなるのか・・・
いろいろな角度から見ていきます。
この「深掘り」がとても大事なのですが、実はここで挫折してしまう人が多い。
一人で深掘りするのは難しい
その理由として、一人で深堀りしていくのが難しいからです。
なぜなら、今までやったことがないから。
今までそんなことをやったことがなければ、いきなりできなくて当然のこと。
実は、過去の私もそうでした。
「自分と向き合う」ということを知って、「自分なりにやってみよう」と思いましたが・・・
実際やってみると、すぐに詰まってしまい全然深掘りできませんでした。
当ルームをご利用いただく方の中にも、一緒に深堀りするとできたので・・・
「自分でも引き続きやってみます」と最初はおっしゃる方もいます。
しかし、途中で詰まってしまい「やっぱり一人では難しかったので…」と再度来られる方も多いです。
ある程度慣れるまでは、誰かに案内してもらいながら取り組む方が進みやすいケースもありますので、
一人でできなかったからと諦めず、結果を焦らず、少しずつ取り組みに慣れていくことが大切です。
途中でやめてしまう人も多い
少し取り組んでみて「難しい」と感じて、途中でやめてしまう人もいますが、
もちろん、やめるのは本人の自由です。
ただ、やめてしまって取り組まずに「現状が変わらない」と嘆いていても、状況はなかなか変わりません。
自分と向き合うことは、「すぐに答えが出る」ものではなく、少しずつ深く見ていくもの。
もちろん、特別なワークをしなくても・・・何かの出来事をきっかけに自然と自分と向き合える人もいます。
どの形が良い・悪いということではありません。
ただ、「現状を変えたい」「人生をより良くしたい」そう思うのであれば、
表面的な気持ちだけを見る「なんちゃって自分との向き合い」ではなく、
自分の本心の声を聞く向き合い方をしていくことが大切です。
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自分と向き合うとはどういうことなのかについては、こちらの記事でも詳しく書いています。










