また今度って･･･いつ？
「また今度」･･･つい気軽に使う言葉かもしれませんが、本当にその「今度」があることって少ない🤣
無意識で使っている場合も、意識して使っている場合も･･･自分にとって優先順位が低かったり、先延ばしにしたい時に使いがち。
その気持ちがあること自体は別にいいのですが･･･私が普段からセッションや講座でよくお伝えしていることが、「また今度」という、次回その機会がある保証はないということです。
例えば、
「行ってみたいところがある･･･でもまた今度にしよう」
やっと実行する気になったときに、行ってみたいところはすでになくなっていた。
「やってみたいことがある･･･でもまた今度にしよう」
やろうと思ったとき、それをやれない状況になっていた。
「参加したいものがある･･･でもまだしばらく募集しているから今度申し込もう」
申し込もうと思ったとき、すでに募集が満員で終了していた。
「〇〇さんに会いたいけど･･･でもまた今度にしよう」
〇〇さんと疎遠になってしまい、もう連絡がとれなくなってしまった。
こんな風に、「また今度」って思ったことが実現しなかったということはよくあります。
それはタイミングじゃなかったんじゃない？
ご縁がなかったということじゃない？
と思う人もいるかもしれません🤔
仮にそうだとして･･･「また今度」を毎度繰り返している場合はどうでしょうか？
毎回、タイミングじゃなかった？
毎回、ご縁がなかった？
それなら、一生タイミングもご縁もありませんね🤔
「また今度思考」は、タイミングやご縁を自ら逃してしまうことも多いもの。
「〇〇したら、やろう」「今〇〇の状態にまだなっていなから、なったらやろう」という思考も同様です。
「お金が入ったら、参加しよう」
「結婚したら、仕事を辞めよう」
これらは一見当たり前に思えるかもしれませんが･･･
参加するためにお金が必要なら、そのための準備をすれば参加できますし（借金しようって意味じゃないですよ）
結婚しなくても、仕事は辞められます。
問題なのは･･･本当は「参加したい」のに、本当は「仕事を辞めたい」のに、何かの理由をつけてそれを先延ばしにすることです。
先延ばし＝また今度
しつこいようですが、「また今度」思考は、タイミングやご縁を自ら逃してしまうことも多いもの。
せっかく叶えたいことがあっても、「本当は〇〇したい」という自分の本当の気持ちを後回しにしているようでは、とうてい叶わないのです。
仕事の面では顕著ですが、「また今度思考」がない人がどんどんチャンスを掴んで活躍していきます。ヘッドハンティングや昇進・昇格の機会も逃さず上昇し、自分がやりたいことを実現していきます。
婚活もそうですね。
「また次にいい人と出会えるかもしれない」というまた今度思考の人は、なかなか自分が望むパートナーに会えません。このケース、今までどっさり見てきました😔
しかし、今目の前にいる人の良い所探しをする人や、今参加している婚活パーティーの中で誰が良いかな？という思考の人は、「また次に期待」ということをしないので、未来にあるかもしれない（ないかもしれない）素敵な出会いよりも、今自分の目の前にある出会いと真摯に向き合うことができるので、パートナーが見つかりやすくなります。
当ルームの例でいくと･･･ヒーリングクラスを受講して他者へ伝授やヒーリングを行えるようになったとき、周りから依頼があっても自信がないからと断ってしまう人や他の誰かを紹介してしまう人は、その後また同じようなチャンスが巡ってくることは少ないです。
逆に、自信がなくても「良い機会」と捉えてチャレンジできる人は、その後発展していきます。
人生もっと良くしたいなら、また今度思考から脱出しよう🙌
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