思考停止の影響とは

思考停止ってどういうこと?

「前提を疑う思考」ができる人とできない人の違い

思考停止とは、自分で考えることをやめ、与えられた情報や前提をそのまま受け入れてしまう状態のこと。

現代は思考停止した人々が多く、依存・現実逃避・責任転嫁している状況を見かける場面が多々あります。

思考停止について、「いえいえ、私はちゃんと自分で考えているから思考停止してなんかいないわよ」という人がいますが・・・

話をきいてみると・・・「何か前提となるもの」があって、それに対して正しい・間違ってるというジャッジのこと=思考している、と定義している人が多いです。

その結果として、誰かへの依存・現実逃避・責任転嫁

・・・という状況が生まれているケースも多いように感じます。

思考停止していない人は、まず「前提」を疑う

多くの人は、何かの「前提」をそのまま受け入れた上で判断をしています。

わかりやすい例をあげると・・・

「大人になったら安定した会社に勤めて、給料やボーナスから貯蓄して、老後は安泰で暮らす」ことが「良いこと」

・・・という考え方があります。

この前提をそのまま受け入れ、「それが良いことなんだから、そうしよう」と思って行動している人は、

自分では「ちゃんと考えて行動している」と思っているかもしれません。

しかし、本当に自分で考える人は、まずその「前提について考える」

例えば・・・

・大人になって働くときに、「会社に勤める」以外の選択肢はないのだろうか?

・どんな会社が「安定した会社」なの?

・給料やボーナスから貯蓄すれば、本当に老後は困らないの?

・貯蓄するお金は、「給料」からしか得られないのだろうか?

・そもそも「貯蓄」って、なんのためにするんだろう?

・若いうちから老後のために貯蓄することは、本当に良いことなのだろうか?

・この考え方は、自分にも当てはまるのだろうか?

このように・・・そもそもの前提に対して考えるのです。

そして、その上で自分なりの考えを持ち、行動していきます。

与えられた情報をそのまま受け取るのが、思考停止

一方、思考停止している状態では、与えられた情報をそのまま受け取ります。

例えば、「世間で言われていること」「みんながしていること」「常識だから」

・・・という理由で、判断する。

この判断は、一見すると「ちゃんと考えているよう」に見えるのが、わかりにくいところ。

・・・が、実際にはさきほどお伝えした「前提を疑う思考」のプロセスがありません。

「与えられた枠の中」で選んでいるだけ・・・という状態です。

前提を考えると「仕組み」が見えてくる

様々な前提に対して考えることを続けていくと・・・「なぜその前提ができたのか?」ここに気づいてきます。

その前提に潜んでいる意図や背景がみえてくると・・・「なるほどね」と理解した後、

「じゃあ自分はその中でどうやって生きていく?」ということに繋がっていきます。

これが思考停止していない人の状態です。

前提について考えていくことで・・・目をそらしたい事実に気づいたり、面倒くさいことになるのが嫌だから考えたくないという人もいますが・・・それは個人の自由なのでそれでもいいと思います。

人生を良くしたいなら思考停止をやめること

様々な例を見ていて私が日々感じるのは・・・

「人生良くしたい」という言う人が、思考停止している・・・というケースも多いので、

そのままでは、人生良くするのは難しいよ、ということ。

冒頭でお伝えしたように・・・思考停止は依存・現実逃避・責任転嫁を招きます。

現実を見ることができないこれらの現象は、より良い人生の邪魔をします。

人生良くしたくない人はそのままでも構いませんが・・・人生良くしたいなら、これらを止めることです。

スピリチュアルにハマる人の中には、思考停止・依存・現実逃避・責任転嫁しながら生きている人も多いです。

だからこそ、見えない世界の不思議な何かの力を期待してはまるとも言えますが・・・

そもそもスピリチュアルって、誰かが何とかしてくれてミラクルが勝手に起こるような・・・おとぎ話の世界の話じゃない

「思考停止していない人」こそが、スピリチュアルな生き方をしていると私は思います。

「人生を良くしたい」と言う人は多いですが・・・その一方で思考停止の状態のままでは、人生が変わるきっかけを見つけることが難しくなります。

「思考停止をやめる」というのは、決して難しいことではありません。

まずは、

「これは本当にそうなのだろうか?」

と、前提について考えるクセをつける。

そこから、自分なりの考えが生まれていきます。

▶日常生活の中で起きている「思考停止の具体例」については、こちらの記事でも詳しく書いています。

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