信頼を得るのは難しいけど、失うのは簡単
人間関係の中で、人の信頼を得るのにはそれなりの関係性の構築や時間が必要となるので簡単にできるものではありませんが･･･信頼を失うのって一瞬でできるので･･･簡単なんですよね😮
仕事で顧客対応をしている方ならよくご存じかもしれませんが･･･何度も対話を重ねたり行動で示すことで、相手の信用を高めていきますよね。
会う度に言うことが違ったり、相手によって態度を変えたりしていたら、顧客の信頼度が高まりません。
日常生活の中で、自分は相手に対して信頼されるような言動をとっていないのに、自分は相手に対して様々な要求をする様子をお見かけすることがあります。
夫婦やパートナー間、親子関係、友達同士、仕事仲間、お店とお客さんetc.
そもそも十分な信頼関係がない状態で相手に対する要求が多かったり、たとえ信頼関係があったとしても自分勝手な要求を続けることで信頼を失うことがあります。
その場合、自分自身の言動が原因なのですが･･･それが原因で相手との関係性に影響を与えたことには気づかないことも多いです。
結婚生活や恋愛でのパートナー間にもよく見られますね🤔
相手にこうしてほしい、ああしてほしいという要求があるのなら･･･自分も相手がしてほしいことに応える覚悟が必要です。
それもなしに相手に様々な要求をつきつけても･･･相手の気持ちが離れていくだけ。
そこで「相手に対して信頼を失った！」と言うのは簡単だけれど･･･そもそも相手だって自分のことを信頼していたのかもわからないですよね。
被害者意識を持たないにこしたことないですが･･･こうやって知らぬうちに相手の信頼を失っていく人も見てて多いです。
家族でも友人でもパートナーでも、たとえ近しい仲でも親しき中にも礼儀ありですし、自分勝手な言動が元でそれまでの信頼関係が壊れることだってあるのです。
特に、親子だから大丈夫、家族だから大丈夫･･･と高をくくって自分勝手な対応をとる人もいますが、本人が思っているほど現実はやさしくないかもしれません。
今まではワガママに生きてきてそれが通ってきた場合も、どこかでそのツケを払う時がやってきますし、その時に悲劇のヒロインぶっても誰も助けてくれないのです。
たとあえその場の感情に任せて言った言葉で本人は後で覚えていなくても、聞いた側の相手は覚えています。
言った言葉は取り消せない。そして、日頃からそう思ってるからこそつい口にも出るのです。
最近このような状況を目の当たりにしたのですが･･･これを他人事だと思わず、自分もそうならないように気をつけていこうと改めて感じた秋のとある一日でした。
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