それは本当に無償の愛?
「自分がやりたくてやっていることだから・・・。」
無償の愛的な感じで相手に与えていたはずなのに・・・気づけばいつの間にか見返りを求めている・・・
そんな様子をお見かけすることがあります。
「見返り」を求める時点で、「無償」の愛ではなくなるわけですが・・・🤣
あなたのためを思って、良かれと思って、〇〇してあげた・・・けど、期待したような反応が返ってこなかったり思うような展開にならなくて・・・。
こんな風に見返りを求めると、モヤモヤしたり苦しくなります。
恋愛、家族、友人、仕事などの人間関係でよく見られますね🤔
見返りの気持ちが発生すると・・・相手に対して不満を感じたり、自分が望むように無意識にコントロールしようとすることも。
無償の愛の精神は、損得勘定や相手の気持ちを考えずに押し付けることはしません。
それに気づかず、本人的には無償の愛だと勘違いしている様子もよく見かけます。
特に親子や恋愛・結婚などの近い存在の間柄に多い印象です。
実例をあげると・・・
子供がいくつになっても子離れできない母親が・・・
子供はもう中年、結婚して子供がいて自分の家庭があるけど、いつまでも生活に口出しする。
母親は「あなたのためを思って・・・」と、ことあるごとに干渉し、自分には「母としての愛情がたっぷりある」とアピールしてきます。
そして、子供が母親が期待するような反応を返さなかったり、本人の意思を口にしたりすると・・・
親のありがたみがなぜわからないんだ、私がこんなにしてあげているんだからもっと感謝しなさい、なぜこうしない・ああしない・・・と、怒って責め立ててくる。
子供からしたら、中年にもなってこんな母親の様子に嫌気がさし距離をとりがちになりますが、本人は気づかない。
そして母親は、無償の愛を提供しているのに思い通りにならないことに腹を立てる。
いやいや、これのどこが無償なんですか?と言いたくなりますが・・・本人はいたって大真面目😔
恋愛関係でも同じく・・・自分が勝手に相手に至れり尽くせりするけど、相手から思うような反応がないと不満を感じたりなどはよくありますね🤔
見返りを求めると、こんな状態になります。
自分が純粋に善意から何かをやったり、本当に相手のためを思って何かするなら・・・
ただただ「自分がやりたいから」と、見返りや損得勘定は期待せずにやるのがおすすめです。
無償の愛を放出すると・・・相手にも喜ばれ、巡り巡って結果的には自分も良い状況になることもありますが、
有償ありきの愛を放出することは・・・相手にとっても自分にとっても良い状況になることは難しい。
対価やそれ以上の何かを期待せず、無償の愛の精神を持って人と接したいですね🙂
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