「何かを始めたくなる」年末に。

年末に、「何かを始めたい」「学ぶ」意欲が湧いてくる?

年末が近づくと、慌ただしくなる生活と並行して・・・

不思議と「何かを始めたい」という気持ちが、ふと顔を出すことがあります。

資格を取ろうかな・・・

なにかを学んでみようかな・・・

今まで気になっていたものに取り組んでみようかな・・・

というような、

新年を迎えたときの「今年はやるぞ!」という、大きな決意ではなくとも・・・。

実はこんなケースは、珍しいことではありません。

「人生が次の段階に進もうとしている合図」であることも多いのです。

心に余裕が生まれると・・・

学びたくなるのは、心に余裕が生まれた証拠でもあり・・・

人は、心も頭もいっぱいいっぱいのとき、「新しいことを学ぼう」とは思えません。

なぜなら、そんな余裕がないから。

日々を過ごすだけで精一杯な時期は、「学ぶ」より「こなす」ことが優先されます。

それが年末になって・・・

生活は慌ただしくなるけど、それと同時に「何かをやってみたい」と感じ始めたなら、

自分の内面の変化でもあります。

気持ちに余裕ができたからこそ、次に何をしようか?と考えられる。

学ぶ意欲は、「気合」ではなく「状態」から生まれます。

「ちゃんとわかりたい」という気持ちは、成長のサイン。

「ちゃんとわかりたい」という気持ちは次のステップへのサイン

余裕がない時や若い頃の学びは、

「早く結果を出したい」

「人より劣りたくない」

という動機が強いことも多いもの。

一方で、年齢を重ねてから芽生える学びは、少し質が変わってきます。

表面的ではなく、根本から理解したい。

一時的ではなく、長く使えるものを身につけたい。

今後の人生にどう活かせるか、本気で考えたい。

このような学びへの姿勢は、「経験」を重ねてきた人だからこそ生まれるもの。

何かを始めたくなる人が無意識にしていること、

来年に向けて自然と意欲が湧く人には、

ある共通点があります。

それは・・・

「できていない自分」を責めていないこと。

完璧ではない自分・・・

まだ途中の自分・・・

そのまま受け止めています。

だからこそ、

「足りないからやる」のではなく、

「今の自分に合うものを選ぼう」と考えられる。

この違いは、とても大きく・・・

学びが「苦しく」なるか、

「楽しく続くか」は、

スタート時の姿勢でほぼ決まります。

学びの動機

「何かを変えなきゃ」

「このままではいけないから」

周りと比較したり焦りが動機で始めた学びは、長続きしません。

一方で、

「もう少し理解を深めたい」

「自分の感覚を確かめたい」

このような動機から始まる学びは、コツコツと続いていきます。

年末に湧いてくる意欲は、

人生を無理に軌道修正するためではなく、「より成長したい」という気持ちから生まれていることが多い。

そんなときは、来年に向けて今できる小さな準備を始めてみましょう。

大きな計画を立てなくても、大丈夫。

最近、気になって何度も目に入るテーマは何か?

もう一度きちんと知りたいと思うことは何か?

学んだことを「誰かの役に立てたい」と思う分野は何か?

答えがはっきりしなくても構いませんので、「問い」を意識するだけで・・・アンテナは自然と立ち始めます。

学びたくなるのは、自分の成長を信じているから?

「学ぶ」という行為は、

「どうせやっても無駄」「学んでも何に役立つのかわからない」と思う人には意欲が湧きにくく・・・

「自分にはまだ伸びしろがある」と信じている人が実行にうつせることでもあります。

年末に何かを始めたくなるのは、

あなたが無意識のうちに自分の可能性を信じているからかもしれません。

さいごに

学びたい気持ちが生まれた時は、

ただ単に知識を増やすよりも、自分の状態を整えながら理解を深めていくことが大切な時期でもあります。

当ルームでは、テーマ別の年末年始特別セッション5周年記念キャンペーン中の個人セッション講座等でサポートをしています。

タイミング合う方は、お会いできるのを楽しみにしております🙂

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