「なにかやりたい」気持ちはあるのに、何をすればいいかわからない
「なにか始めたい」
「でも、結局なにをしたらいいのかわからない」
こんな気持ちを、もう何年も抱えたまま・・・という人は少なくありません。
本を読んだり、ネットで調べたり・・・
「やりたいこと 見つけ方」
「天職 診断」
「自分探し」
そんな言葉で検索しては、また迷う。
それでも行動できない自分を見て、
「私って意志が弱いのかな」
「結局、変わる覚悟がないだけ?」
と、自分を責めたり理由のわからない罪悪感を感じる人もいます。
実際、当ルームでも・・・
「なにかやりたいけど、なにをしていいかわからない」とおっしゃる方はとても多い。
「やりたいことがわからない人」に共通している誤解
私が日頃から耳にする・・・
「やりたいことがわからない」「なにをしていいかわからない」と言う方には、ある共通点があります。
- やりたいことは「ひらめくもの」
- 本当にやりたいことが見つかったら、自然と動けるはず
- やりたいこと=「仕事」や「大きな目標」
こんなふうに無意識に思っているということ。
しかし、実際・・・この前提がある限り、「答え」はなかなか見つからないのです。
なぜなら、
やりたいことが「わからない」状態で、「正解」がわからないのに彷徨うから。
今の時代は特に、
「好きなことを仕事に」
「やりたいことを見つけよう」
というような言葉があふれています。
それを真面目に受け取るほど・・・
「まだ見つかっていない」
「なにか見つけなきゃ」
「自分で仕事を始めるなら、<好きなこと>で始めよう」
と思い込んでしまうケースも・・・。
「やりたいことがない」のではない
ここで、視点を変えてみましょう。
多くの場合、本来「やりたいことがない」のではなく、「選べなくなっている」だけです。
理由はシンプルで、
- 「失敗」したくない
- 「間違った選択」をしたくない
- 今さら「方向転換」していいのかわからない
というブレーキが無意識に強くかかっているから。
特に、真面目でいろいろ学んできた人ほど、
「ちゃんと意味のあることをしなきゃ」
「今まで学んだ事を活かさなきゃ」
「無駄なことや遠回りはしたくない」
と考えがちです。
その結果、
「小さな興味」や「違和感」を全部スルーしてしまう。
「やりたいこと」を探す前に必要なこと
ここで大事なのは、
いきなり「やりたいこと」を見つけようとしないこと。
その前に取り組みたいのが・・・
今の自分がどんな状態なのか?を知ることです。
たとえば、
- ずっと人に合わせてきた
- 「正解」を探し続けてきた
- 我慢するのが当たり前だった
など・・・このような状態のままでは、「やりたいこと」を感じ取る余裕がありません。
やりたいことがわからない人ほど、ここを見落とす
多くの人が見落としているのが、
感情が動いた瞬間です。
- なぜかモヤっとした
- ちょっと引っかかった
- 理由はわからないけど気になった
これらはすべて「やりたいこと」につながるヒントになります。
しかし、実際は・・・
「こんなことが?」
「気のせいかも」
と打ち消してしまう。
やりたいことは、
最初から「はっきりした形」で現れることは少ない。
むしろ、
違和感や小さな引っかかりとして現れ、それが繋がっていく・・・という方が多いのです。
「やりたいこと」を無理に探そうとすることをやめる
なにかやりたいのに、どうしていいかわからない。
その状態が長く続くと、そんな自分に対して自己否定が強くなります。
やりたいことがわからない、やりたいことが見つからないのは・・・
「自分が悪い」わけではなく、
多くの場合・・・
- たくさんの情報を入れすぎている
- 正解を出そうとしすぎている
- 自分の感覚を後回しにしている
これらが原因となることも多い。
そこを無視して、急いで「答え」を出そうとするから・・・ますます迷子になる。
「なにをするか」より「どうありたいか」
やりたいことがわからない人ほど、
「何をするか」に意識が向きすぎています。
しかし、本当に大切なのは・・・
- 自分がどんな状態でいたいか?
これだけです。
当ルームをご利用される方の中には、
「人の役に立ちたい」とおっしゃる方も多いですが・・・
そのほとんどが、「人の役に立つための仕事」や「人の役に立つための手段」に意識が向いています。
人の役に立つことで、自分はどんな状態でいたいのか?
ここをスルーするため、「答え」を探しに
資格取得を重要視したり・・・
特定の職業しか目に入らなくなったり・・・
講座やセッションジプシーになったり・・・
これらを繰り返し続けます。
やりたいことを見つけて、それに向かっていくために・・・
では一体どうすれば、「やりたいこと」が見つかるのでしょうか?
先ほどお伝えした通り・・・
多くの人が「やりたいこと」を、
- やりたいことは「ひらめくもの」
- やりたいこと=「仕事」や「大きな目標」
と、とらえ・・・
「やりたいこと」がわかったら、自然に動き出せると信じています。
「やりたいこと」が天の声のように「啓示が降りてくる」のを期待しているケースも時々見かけますが・・・
そういうケースも確かにあると思いますが、
ではその「啓示」を正確に受け取れる状態の人はどのくらいいるのでしょうか?🤔
ここで、たまに見かけるのが・・・
メッセージを受け取れるようになるために、サイキック能力を向上させる・・・という方向に入っていくケース。
「やりたいことを見つけたい」→「それに対するメッセージを受け取りたい」
そのためには、サイキック能力を磨かなければ!
・・・という流れ。
それ自体は、どうするも個人の自由なので好きにすればいいと思いますが・・・
「やりたいことを見つけたいけど、どうしていいかわからない」
「やりたいことがわかるためには、なにをすればいい?」
私の場合、このような相談を受けたときは別の方法を提案しています。
「やりたいことを見つける」ためにできること
まず最初に、ひとつ言えることは・・・
頭で考えていても答えはでない。
ということです。
にもかかわらず・・・
長年「頭で考えるだけ」を繰り返している、というケースも珍しくありません。
なにごとも、やってみないとわからないもの。
なにをしていいかわからないなら・・・
たとえば、
・目に留まったもの
・少しでも興味があるもの
これらを体験してみればいい。
ここで、体験してすぐ「あり」か「なし」か答えを出そうとする人も多いですが・・・
でもそれをやっちゃうと・・・永遠に「やりたいこと」は見つからないかもしれません。
やってみたけど、難しそうだったから・・・「なし」
・・・というように判定するために体験するのではなく、
体験してみて、どうだったのか?
どんな感情が生まれたのか?
この部分を見ていくことが重要です。
さいごに
過去の私自身も、「なにか自分でやりたいけど、どうしていいかわからない」「見つけれない」
・・・というループに入ったことがあります。
そして、本日紹介した例のように・・・
なにかをやってみては「これは違った」
次にやってみて「これもしっくりこない」
様々なことを学んだり体験しても、「ピンとこない」という理由で体験して終わり・・・を繰り返していました。
「ピンとくる」という感覚は、「啓示が降りてくる」と似ている・・・
と、今では思いますが・・・
当時はそれもわからず、「これじゃない気がする」という状態。
そこから抜け出したのは・・・
興味あるものを体験してみてすぐ判定するのをやめたことと、
体験してみて、どうだったか?
自分の内側へ意識を向けていったことがきっかけでした。
「やりたいなにか」を「見つける」のではなく、
「なにか」をやってみて、そこから「選択肢を広げる」
といった方がわかりやすいかもしれません。
「選択肢」とは、「可能性」です。
ただ頭で考えるだけでは発見できなかった「可能性」
その可能性を増やせば増やすほど、その体験の積み重ねの中で「やりたいこと」が見えてきます。










