自分の選択の結果に、責任を持つ
私は日頃から、講座などで自己責任についてお伝えすることがあります。
その際に感じることは、「自分がしたこと」で起こった結果について、他者やなにかのせいにしたいと無意識に考えている人が多いということです。
たとえば、
・エステに行ったりダイエットサプリを飲んだけど、痩せなかった
・15時までに〇〇に行きたかったけど、行けなかった
・買った物がすぐに壊れて、損をした
こう聞くと一見、
エステやサプリの効果がなかったのか?
公共の交通機関がストップして動けなくなったのか?
買った物が不良品だったのか?
こう考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、詳しく話を聞いていくと・・・
・エステやサプリに頼り切りで、運動・食事・生活習慣の改善など自己管理していなかった
・道が混んでる可能性を考えず、いつも通りに家を出た
・通常数千円する商品を、「安いから」と100円ショップで買った
その「結果」のもととなることは・・・
自己管理していなかったこと、余裕を持って家を出なかったこと、安さを重視して購入したこと・・・など
「自らの選択の結果」であることがほとんど。
昔周りに、「男運がない」という女性がいましたが・・・
これも同じで、ダメ男ばかり選んでしまう自分の選択の結果なのです。
こう聞くと、自己責任という言葉が厳しくきこえる人も多いようで・・・
「生まれた環境は自分で選べないんだから、それも自己責任なの?」という質問が湧いてくるケースもあります。
たとえば、
幼い頃から悲惨な家庭環境で育った人でも・・・
「自分は絶対そんな家庭にしないぞ!」と強い意志を持ち、それを実現する人と・・・
自分がつくった新しい家庭でも、なぜか同じような家庭環境になってしまう人もいます。
同じように幼少期が悲惨な家庭環境だったとしても、
「自分は将来、こうはならない」という選択をした結果と・・・・
「自分はこんな環境で育ったから、将来自分も同じようになってしまうかもしれない」という選択をした結果の違いです。
過去の自分の選択の結果が「現在」に表れますから・・・
たとえば、「自分の人生がパッとしない」と感じるのであれば、パッとしない人生になる選択を続けた結果なわけで。
それを誰かのせい、なにかのせいにする・・・って、本当は矛盾しているんです。
でも、実際・・・自分の過去の選択や行動に責任を負わず、他責にする人が多い。
過去の私の例
過去の私も、自己責任を意識しないで生きてきたうちの一人でした。
自分の人生が思うようにならないことが重なって辛かった時期は、
「なんでこんな思いばかりしなくちゃいけないんだ」
・・・と、今思うとまるで他人事のように思っていました。
でも、今ならわかります。
その状況になったのは、今までの自分の選択と行動の積み重ねであると・・・。
当時の私はそれに気づけず、被害者ぶって生きていました😅
そんなんで、人生良くなるわけがないのですが・・・わからなかったんですよね。
気づいたのは、自分と向き合うことを始めてからです。
そこで、自己責任という意味を知り・・・いかに自分が今まで責任を持たずに生きてきたかを痛感しました。
人は特に中年以降になると、「それまでの人生どう生きてきたか?」が現れやすくなります。
たとえ自分のことはわからなくとも、他人を見れば一目瞭然。
「この人は、こんな風に生きてきたんだな・・・」と、たとえ知ろうとしなくてもわかります。
そこでもみられるのが、自己責任を意識しないで生きてきた人が多いということ。
たとえば、
ずっと人との深い関りを避けてきた人が、困ったときに助けてくれる人や相談できる人が誰もいなかったり・・・
ワガママな振る舞いで周りの人を従わせてきた人が、晩年家族に見捨てられたり・・・
嫌なことから逃げることを繰り返していた人が、いざ自分でなにかをやろうと思ったら全くできなかったり・・・
今までの積み重ねが、「こういう結末になるんだな・・・」と納得してしまいます。
さらに・・・自己責任を意識しない人って、今の環境に愚痴とか不満を言ってる人が多いですね。
自分の選択の積み重ねが今の環境だってわかってないから仕方ないですが、自分を否定しているのと同じことですけどね🤔
あ、これ過去の私もやってましたけどね・・・。
自己責任はネガティブなイメージ?
自己責任というと、「自分を責める」とか「自分が悪いの?」というようなイメージを持つ方もいますが・・・
私は、「自分の人生の主導権は自分である」というイメージの方が近い。
なぜなら、
自己責任を意識して生きると・・・
・被害者意識を持たず他責にしない
・「周り」ではなく、「自分」で決められる
・人間関係に余計なトラブルを生まない
・自己否定ではなく、肯定することができる
・自分軸がブレない
という状態になりやすいから。
自己責任なんだから、全部自分で責任とって抱え込まなきゃ・・・
とか
自分のせいなんだから、弱音をはいちゃいけない・・・
みたいのは、はっきりいってズレてます。
この例で言うなら、
抱え込むのは辛いから、誰かに助けを求める
たまには弱音をはく
「自分でこれらの選択をすること」が、自己責任。
厳しいことも、難しいこともなく・・・
ただ、自分の人生を他人任せにしないで生きていくために、必要なことです。










