過去の栄光は必要?
40代以上で婚活している女性のご相談の中で・・・過去の栄光を語るケースがあります。
たとえば、
・ミス〇〇に選ばれたことがある
・常に相手がいたので困ったことはない
・いつも告白されて付き合うから、自分から告白したことがない
・レディーファーストの待遇を受けるのは当たり前
etc.
バブル世代でいい思いを経験している女性ならまだわかりますが・・・
バブルの恩恵を受けていない世代の方でも、バブリーな発言をする方もいます。
ちなみに、個人的には・・・バブルの恩恵を受けていないので、バブルの恩恵を受けた世代の方の話を聞くと・・・
聞いている分には面白いです😊
しかし、婚活で・・・もし自分が相手の立場だったらと思うと、正直厳しい・・・。
バブルうんぬんはともかく、過去の栄光が今でも有効だと思っている思考のままの婚活は・・・
非常に難航するのが現実です。
特に聞いてて多いのが・・・
「自分は年齢より若く見られる」ことを良しとして、変な方向に努力しているケース。
外見を飾り立てるのに努力するんです。
年齢より若く見られることは、婚活のしかたによってはチャンスは増えるかもしれませんが・・・
年齢自体は、どんな外見でも実年齢のまま変わらないわけで・・・。
たとえば、相手が子供を望んでいる場合・・・
「50代で年齢不詳の美魔女」と「30代前半で年齢より上に見える人」は、どちらが選ばれるでしょうか?🤔
相手がどんな人を望んで婚活の場へ参加するのか?
それを知らないまま、「自分が良いと思う自分像」をアピールしても・・・ミスマッチが起こるだけ。
現に、若い頃ミス〇〇だろうが・・・
常に付き合う相手がいてモテてた過去があろうが・・・
お姫様扱いされるのが当たり前で生きてこようが・・・
相手は、「今、目の前にあるあなた」を見ているわけで。
これは、男女逆転しても同じです。
過去の栄光を延々とお見合いの席で語る男性・・・
それに対して、あいづちを打って聞いている女性。
男性は話を聞いてくれていると思って、さらに語り出すけど・・・
女性の本音は、「早く帰りたい」と思っている😅
後日、お互いの結婚相談所を通じて交際有無の返事が届きますが・・・
男性側はOK、女性側はNG・・・これに対して、男性は「なぜっ!?」と断られる理由がわからない。
こんなケース、何度も目にしたことがあります。
「過去の良かった頃」の自分から、アップデートできないのが原因です。
今は婚活を例にあげましたが・・・日常生活の中でもよく見かけます。
・キャリアを築いたけど、結婚・出産で退職。子育てが一段落して仕事をしたいけど、以前のようにやりがいのある仕事や良い条件のところが見つからない。
・以前の会社では管理職だったが、転職して一番下の立場になった。先輩や上司の仕事ぶりが目に付き、自分ならもっとうまくやれるのに・・・と思いモヤモヤする。
・会社を定年退職したが、退職後は肩書がなにも無くなり特に他の仕事もせず70代に。周りからは「その辺の高齢者と同じに扱われる」ことが不満。自分が会社にいた頃は、役職もあり活躍していたのに!
どれも、「今の自分にできること」を見ずに・・・「過去の立場や、過去に自分ができたこと」に焦点を当てています。
過去の自分の経験を糧に、今の自分をアップデートしていけばいいのですが・・・それができない。
この場合、いつまでも不足感が続きますし・・・現実を見れず、過去の栄光に囚われて前に進むことができません。
大切なのは、過去でも未来でもなく「今」
何事もそうですが・・・
大切なのは、「過去に何をしたか?」ではなく・・・「今の自分にできることはなにか?」
「現在」を起点にしないと、望むような未来はやって来ません。
最初の婚活の例もそうですが・・・
過去のモテた経験はそれはそれで良しとして・・・
今目の前にある現実は、「結婚したいけど、現在できていないから・・・婚活している」です。
そこに過去は関係なく・・・
今、どんな思考や行動をすればお付き合いや結婚につながるか?
候補の相手と出会った時、どんなことを重要視するか?
など、「現在」をスタート地点にして、「望む未来」へつながるための行動を「今」やる!ことが大切です。
そのためには、過去に意識を向けていては「今」を客観的に見ることはできません。
望む未来を実現させたいなら、
過去の栄光にすがる、漠然とした未来だけを思い描く・・・のではなく、
「今」を見て、「今の自分にできること」をして、その積み重ねが未来へ繋がっていくことに気づきましょう。