ポジティブ思考になれないのはなぜ?
ポジティブ思考になれない原因
「ポジティブに考えよう!」と思っても、うまくいかないことはありませんか?
もともとネガティブ思考が強かったり、何かのきっかけでネガティブになってしまったりすると、ポジティブになろうとしてもなかなか難しいものです。
そもそも「ネガティブ=悪、ポジティブ=良」という考え方が根本にあると、ネガティブな自分を責めてしまいがち。
しかし、無理にポジティブ思考に切り替えようとしても、それが本当に自分のためになるとは限りません。
無理なポジティブ思考が逆効果になる理由
例えば、
- 独身で将来に漠然とした不安を感じている
- 派遣社員で契約更新のたびに不安になる
このような状況で、「大丈夫!なんとかなる!」と無理にポジティブに考えようとしても、心の奥にある不安は消えません。
「ポジティブに考えているつもり」でも、実際には不安を無視しているだけなので、現実は変わらないまま。
ポジティブ思考になれない本当の原因に目を向ける
ポジティブ思考になるためには、表面的な言葉ではなく「なぜネガティブになっているのか?」を深掘りすることが重要です。
たとえば、
- 「独身であることが不安」なのは、経済的な安定がないから?
- 「派遣社員で契約更新が不安」なのは、収入が不安定だから?
根本の原因を見つめ直すことで本当の改善策が見えてきます。
なので、「ポジティブ思考になれない原因」にフォーカスしていくのがおすすめです🙂
本当のポジティブ思考とは?
私が考えるポジティブ思考とは、決して「感謝」「幸せ」などの言葉で自分を騙すことではなく・・・
◎ 現実を見つめ改善策を探すこと
◎ 可能性や選択肢を広げること
たとえば、経済的不安があるなら、副業やスキルアップなどそれを解消できる選択肢を考えるとか・・・
結婚すれば安心できると思うなら、結婚に向けてどんな行動ができるかを考えるとか・・・
たとえ経済的安心があり結婚できたとしても不安なら、その不安がどこからきていてそれを解消するにはどうしたらいいかを考える🤔
表面的に「感謝」「幸せ」「恵まれてる」と唱えるのではなく、具体的な思考や行動をすることが本当のポジティブ思考につながります。
「ポジティブなふり」をしていませんか?
他人の目に触れる所で「ありがとう」「感謝」などを連発する様子をよく見かけますが、実際の本人の言動を見ていると・・・それらは自分自身や周りに対しての表面的なパフォーマンスであり、本当はそんな様子は見られないこともよくあります。
こんな風に、「ポジティブなふりをしているだけ」な人が増えていると感じます。
過去の私自身、他人にアピールすることはなかったにせよ「ポジティブに考えている」「感謝できている」と思い込んでいた時期がありました。
しかし、自分と向き合うことで・・・実はそれが表面的なものだったと気づきました😅
だから、現実も思うように変化しませんでしたね・・・🤔
本当にポジティブ思考になりたいなら、
・目の前の問題と向き合う
・ 改善策を考え行動する
・ 無理にポジティブになろうとしない
このプロセスが大切です。
【まとめ】ポジティブ思考は無理に作るものではない
ポジティブ思考になるには、無理に明るく振る舞うのではなく、
- なぜネガティブになっているのかを見つめる
- 問題の根本原因を解決する
- 実際に行動を起こす
一見ポジティブに感じられないと思うかもしれませんが・・・実はこれらがポジティブ思考への近道です。
本当の意味で「ポジティブになりたい!」と思うなら、表面的なことでなく・・・
まずは自分の心と向き合うことから始めましょう🙌